ちば里山・バイオマス協議会（ちば協）

　ちば里山・バイオマス協議会は、11月25日（土）午後、『森は海の恋人運動』の畠山重篤氏をお招きして、「外房・御宿の地域資源活用シンポジウム　～森・川・海のめぐみを活かして、漁業再生、里山・里海保全、観光振興を！」を開催します。
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　ちば里山・バイオマス協議会は、千葉県中部で里山保全や木質バイオマス活用等の活動を行っている地域住民・事業者が中心となって、千葉の里山・森林・バイオマスや農業等の地域資源、観光資源を活かした事業化の推進などをめざす地域協働のネットワークです。この度、御宿町と周辺地域の皆さまとのご相談により、「外房・御宿の地域資源活用シンポジウム」を開催することになりました。

　外房・御宿の水産業、とくにアワビ漁は漁場の環境変化などでかつての勢いがありません。外房地域では、森の再生を通じた磯根漁場・藻場の再生、観光等の活性化が期待されているところから、漁場再生のため川の上流部に植樹する活動を長年続けて来られ、『森は海の恋人運動』で著名な三陸漁師の畠山重篤氏をお招きします。

　基調講演では、畠山氏に、森と海の恵みを生かす取組みの事例をご紹介いただき、地域創生をめざす方向性と活動の課題をお話しいただきます。その後のパネルディスカッションでは、外房・御宿の未来創造、地域創造をめざして、ご参加の皆さまと一緒に考えたいと思います。

●日時　2017年11月25日（土）13：00～16：00

●会場　御宿町公民館　大ホール
　千葉県夷隅郡御宿町久保2200　　TEL 0470-68-2947
　交通：JR御宿駅より徒歩5分　　地 図　　駐車場案内図

●内容
【第１部　基調講演】
　講師：NPO法人森は海の恋人 理事長　畠山重篤（はたけやま・しげあつ）氏
　畠山氏のプロフィール：宮城県気仙沼水産高等学校卒業後、牡蠣、帆立の養殖に従事する。漁業において上流山間部の森林が果たす役割の大きさに着目し、気仙沼湾に注ぐ大川上流の室根山（現在は矢越山）への植樹運動を続ける。豊かな海を守るために森を大切にする活動は、各地に広がる大きな運動となっている。環境教育としても、全国から子どもたちを養殖場に受け入れている。2003年緑化推進功労者内閣総理大臣表彰、2012年国連森林フォーラム「フォレスト・ヒーローズ」を受賞。『森は海の恋人』（北斗出版）など、著書多数。（Wikipedia等より引用）
　NPO法人森は海の恋人　ホームページ

【第２部　パネルディスカッション】
　「外房・御宿の地域資源活用の現状と課題」
　モデレ―ター：環境エネルギー政策研究所 松原弘直主席研究員
　パネリスト：森は海の恋人 畠山重篤理事長、御宿町 石田義廣町長、御宿岩和田漁業協同組合 畑中英男組合長、御宿町観光協会 吉清文夫会長、御宿町議会議員、御宿町商工会青年部、農業経営者など地元の方々、バイオマス産業社会ネットワーク 竹林征雄副理事長、国土政策研究会 小浪博英専務理事、ほかを予定

●定員　200名
●参加費　無料
●参加対象　御宿町・周辺地域の住民、企業、団体、行政のほか、千葉県内外の市民、研究者、NPO、メディア等
●お申込み　参加ご希望の方は、お名前、ご所属、連絡先を mail@chibakyo.net 宛てメールでお知らせください。
＊外房・御宿地域の方々は、御宿町役場 建設環境課 環境整備班（TEL 0470-68-6694）へ参加のお申込みをお願いします。


※都合により、時間・内容等を変更する場合がありますのでご了承ください。
※ちば塾第5回は、平成29年度中央ろうきん助成プログラムによる「ちば里山保全・事業化支援活動のリーダー養成」事業として開催します。

■主催　ちば里山・バイオマス協議会
■後援　御宿町、千葉県漁業協同組合連合会
■協力　御宿岩和田漁業協同組合、一般社団法人御宿町観光協会、御宿町商工会、一般社団法人勝浦いすみ青年会議所、いすみ薪ネットワーク、NPO法人竹もりの里、一般社団法人国土政策研究会、NPO法人汎房総地域づくり研究会、NPO法人農都会議、NPO法人竹もりの里、NPO法人蔵前バイオエネルギー、株式会社光と風の研究所、ソーラーシェアリング上総鶴舞／いちはら里山エネルギー、全国地域エネルギー推進協会、ほか（順不同、一部予定含む）
 
■問合せ・連絡先
　ちば里山・バイオマス協議会（ちば協）
　　〒290-0056 千葉県市原市五井2437-2 3F
　　E-mail：mail@chibakyo.net
＊外房・御宿地域の方々は、御宿町役場 建設環境課 環境整備班（TEL 0470-68-6694）へお問い合わせをお願いします。