ちば里山・バイオマス協議会(ちば協)

大多喜町未整備竹林視察フィールドワークの報告

 ちば里山・バイオマス協議会は、2月24日(金)午後、大多喜町の未整備竹林を視察するフィールドワークを開催しました。

荒廃した竹林

 千葉県は全国有数の竹の産地ですが、暮らしに使われていた竹製品がプラスチックに置き換わるなどライフスタイルや産業構造の変化により、竹材の需要が大きく減り、竹林整備がされなくなっています。大多喜町は、竹とタケノコが有名で、孟宗竹の林が町のいたるところに見られます。
 今回、人の手が入らなくなり荒廃した竹林を蘇らせることができないかと地域の方々から相談があり、視察に訪れました。

荒廃した竹林

 西畑川の静かな流れの両側には、放置竹林に邪魔されているけれど美しい白い崖などがあり、整備をすれば地域の交流拠点となるような可能性を秘めた素敵なロケーションが広がっていました。ちば里山バイオマス協議会として何ができるか、地域の方々と話し合い、一緒に検討していきたいと思います。
 
■問合せ・連絡先
 ちば里山・バイオマス協議会(ちば協)
  〒290-0056 千葉県市原市五井2437-2 3F
  E-mail:mail@chibakyo.net

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA