ちば里山・バイオマス協議会(ちば協)

ちば里山の炭焼き体験、竹林整備体験の報告

 ちば里山・バイオマス協議会は、2月4日・5日の二日間、炭焼き体験と竹林整備体験のフィールドワークを開催しました。
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ちば協フィールドワーク

 一日目は、2月4日(土)、大多喜町老川地区で「ちば大多喜町の里山クロスオーバー体験会 ~養老渓谷の里山で炭焼き体験、田舎暮らしをテーマにトーク&ライブ」を行いました。
 幸い、天候に恵まれ、約20名の参加者がありました。ちばの里山でも鳥獣外の被害が深刻です。地元のワナ猟友会の方から、函罠でイノシシを捕獲する事例紹介がありました。

ちば協フィールドワーク

 続いて、果物・植物などを材料にして花炭(はなすみ)をつくる炭焼き体験が行われ、火入れと中出しの実演がありました。千葉県内外からの参加者は、お土産に花炭をいただき、身近な素材からできる花炭に興味をそそられたようでした。

ちば協フィールドワーク

 炭焼き体験の終了後、会場を旧大多喜調律老川小学校に移して、「トークと音楽ライブ」が行われました。出演は、仲山茂さん(森と風と空シンガー、地域イベントプロデュース)と、小泉和弘さん(シンガー、楽しいふるさと創る会)のお二人でした。
 その後、「一度着た方にもう一度来てもらうためにするべきことは?」のテーマで、ディスカッションを行い、地域の生き残り方、未来に向けた地方のあり方繋がり方を、参加者と一緒に考えました。

ちば協フィールドワーク

 その日は、近くの民宿に宿泊。大多喜町湯倉の「蔵の宿」は、築180年を超える夫婦蔵を改造して生まれた快適な素泊まり宿でした。
 オーナーの方々と、この地域の竹林整備などについて、都市の人との交流を作りながら進めるのがよいなどと、話が弾みました。

ちば協フィールドワーク

 二日目の2月5日(日)は、市原市の上総鶴舞地区の竹林で、「竹林整備体験」を行いました。
 東京の大学から参加の学生さんたちや地元の方々、合わせて約20名で、チェーンソーによる枯れた竹除去作業や、竹林外への竹の運搬作業を行いました。

ちば協フィールドワーク

 竹林のオーナーで当会の高澤代表(ソーラーシェアリング上総鶴舞「いちはら里山エネルギー」 代表)から、「皆様に手伝っていただいて感謝します。竹林整備を続けることにより、地域の方との交流も深まりました。今後、ここ以外の地域の活動に参加していきたいと思います」と感想がありました。
 
■問合せ・連絡先
 ちば里山・バイオマス協議会(ちば協)
  〒290-0056 千葉県市原市五井2437-2 3F
  E-mail:mail@chibakyo.net

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